ピアニスト、オルガンを弾く!


前回からオルガンをよく聴いている菅沼です。。

オルガンって楽器は基本的に管楽器なのでした。
鍵盤が付いてるからピアノっぽいんですけど、

ピアノ:鍵盤式弦楽器

オルガン:鍵盤式管楽器

な訳で、当然フィーリングに違いが多々ある訳です。

いろんなオルガニストのプレイを聴いてみると、気づいた事が幾つか…


①、基本的に音が短い

ピアノで一般的に使われるスラー奏法(音を切らずにつなげて唄う奏法)は、ことオルガンに関しては必ずしも当てはまらないという事ですかね?

音をこま切れにする事によって、音圧の高さ、スピード感、アンサンブルをコントロールしているんですね。

②、音数が少ない

単鍵盤で複数音が出る楽器ならではの奏法かな?やはりバッキングでも3音がよく目立ちます。あ!足(ベース)は抜いて…。

③、複音が得意

ちょっと②と矛盾するように聞こえますが、例えばソロ中、単音をロングトーンで伸ばしておいて単音がメロディを取る!の様に、鍵盤をホーンセクションに見立ててソロ(またはソリ((複数本の管楽器が同じメロディを演奏する事)))とホーンバッキングに別けて演奏する事なんか、オルガンならではですね


価値観も似ているし、演奏上の立場もピアノとさほど変わらないのに、アプローチの角度はかなり変えられるんだなぁ☆


鍵盤奏者として、是非マスターしてみたい楽器です(*^_^*)!!



ロングトーンは上手く使えばこの上ない武器になるんだよねぇ、うん。


やはり演奏上一番の違いは、そのタッチ!

僕らピアニストにとって、タッチって世界で2番目くらいに大切な事。(?!)

鍵盤が沈み込む120mmの間で、いかに表情をつけられるか!

これがピアノの命題ですが………


オルガンってそれがないんだよねぇ…(・_・、)


これで戸惑ったピアニストのかたは、世の中に何人いるんだろう…??

『ピアノは弾けるけど、キーボードはどうも…』


この気持ち、痛いほどわかります。

ただ、『鍵盤に繊細になる』という意識は何も変わらないんだな、むしろもっと鍵盤に意識を集中させなければならないのかも。


タッチを軽く、そして鍵盤からすばやく離す!!

この『音の切り方』が全てを左右すると思ってオルガンに触れたら、生粋のピアニストの方も、楽しくオルガンという楽器を演奏出来るんじゃないでしょうかo(^−^)o?!





後は…音作り…。


これはまた後ほど、研究していきたいと思います☆


まぁまとめると、


ピアノやオルガン、キーボードだ、とこだわらずに、鍵盤奏者、強いてはミュージシャンとして広い視野で全ての楽器を楽しく音楽していきたいな!!と!!


今回はここまでo(^−^)o


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