音の選び方による印象の違い

さて、前回はリズムの違いでジャンルが変わるってお話でした。
(まだ読んでなかった方はこちらからどうぞ☆
 http://d.hatena.ne.jp/tomotaka88/20060110

今回は、音の選び方(和声、メロディ)による違いを解説していきます!


まず、ピアノのまえに座って低音から順番にドミソドミソド(1オクターブ空けて2オクターブ上でと弾いてみてください。

お次はドソドミソド

そしてドソドミソレ

次!!ドソドファソド

オラ!ドソシ♭レソド

ぬん!ドファシ♭ファシ♭レ


         …はい、
          行き過ぎました…。。


最初の2つを比較してみてください、2つ目の方が抜けませんか?
詳しく説明すると、第三度(この場合ミ)が左手(内声)に入っていると音が濁り、上にのみあるときれいに響きます。

よってまず、内声音の3度は抜きます。

次はミソドの代わりに音を少しずらしていますね、

これがコードへの規制が少ないジャズで使える音使いへの自由さです。


もっと崩しても大丈夫ですよ、ドソドシ♭レファなんてすごい響きじゃないですか?


これが、音の選び方による差ですね☆
クラシックではあまりテンションは使われません、といっても、ベートーベンはセブンスやディミニッシュをよく使いますし、リストなんてジャズよりジャズっぽい音使うときありますけど。



話を戻しまして、ジャンルごとに音使いが決まっているのか、といったら、そうではないです。
ただ、リズムに呼ばれる(求められ、マッチする)音選びが必要になるって事ですね☆


具体的に解説したいのですが…ちょっと専門用語やらスケールの名前やらで複雑になりそうなので、フレーズやボイシングに関しては、メルマガで特集して行こうかなと思ってます☆
(勝手ですいません)

まぁ、ことジャズにおいては、『バップフレーズ』と呼ばれる『ジャズの音使い、フレーズ』ってのがあるんですね、その単語を使えばジャズに聴こえます。

ロックはセブンス、オシャレ系ならメジャーセブンス、ナインス…などありますが、
ジャンルにしばられず、各コードの性格を知っていれば多様に扱えます♪


ただ、リズムという骨組みを肉付けするための和声:響きです。

これだけはお忘れないよう…


さて、以上の事を踏まえてもう1度動画、見比べてみてください☆

きっと新たな発見が……


                あるはずですよ☆

↓↓↓ロックなセッションの動画です↓↓↓

http://www.geocities.jp/feelin_the_spirit/051030.wax



↓↓↓ジャジーなセッションな動画です↓↓↓

http://www.geocities.jp/feelin_the_spirit/060102.wax

                  

いかがでした??リズムに反応して音使いも発展していたのがおわかりでしょうか??

さて、今回はこれくらいで…。

どうしても具体的な音使いとなると専門的になりすぎてしまいますので、かなり端折ってしまいました…(*^^)v
ですので、わからない点などございましたらmapitomo@yahoo.co.jpまでメールください!!




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