キーボード(ピアノ)的バッキング論
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さてさて、今回のお題はもうストレート!バッキング論って事で…ソロ(唄)の後ろを支えるバッキングの鍵盤的解釈をしていこうじゃないの!!
さぁ、バッキング2大楽器といえば、キーボード(ピアノ)とギター!!
と言う事で、今回は、ギターさんと対比を使って
鍵盤の得手不得手、鍵盤にしか出来ないこと、逆にギターにしか出来ないこと
などを解説してみましょうか♪
ではお題の動画スタート!!↓↓↓下をクリック!!↓↓↓
http://www.geocities.jp/feelin_the_spirit/051030.wax
(オルガンバッキング、1分18秒〜
ギターバッキング、2分18秒〜 )
うん、なるほど。
- はい、今日のテーマ!!
- 単音⇔和音
- 音圧
- リズムへのアプローチ
まずおさらい、バッキングってなんぞやって事だけど、聴く→(見る)→読む→弾く
基本的な事はこれだけ。ソロが薄かったら厚みを出してやるために和音を鳴らしてやるとかもいいけどね★
だいじょうぶ??
↓↓↓不安な人はココでおさらい↓↓↓
『ソロのバッキングってどうやるのっ??』
鍵盤楽器って基本的に両手使える。ってことは、右手→メロディ左手→和音、ってもともとできるんだよね☆
ピアノを始め、鍵盤楽器はオーケストラを一人で演奏できるくらい、楽器としてオールマイティーです。逆に言うと、それぞれに特化したものがありません。
ドラクエで言うところの『勇者』だな!『勇者♪』まぁ、剣も魔法もすばやさも…全部が全部、中途半端…*1
ただ、もう鍵盤楽器は鍵盤楽器として特化してるんです!!
ドラクエで言ったら『ライデイン』や『ギガデイン』*2覚えたのです!!!
………。
わかりにくい上にどんどんマニアックな方向にひたすすむし挙句の果てに俺、無駄にテンション上がるからドラクエのたとえはやめよう…。
この気持ちを理解してくれた方のコメント、トラバ、共感メールmapitomo@yahoo.co.jpお待ちしてます☆
あぁ全然すすまねぇ!!
さて、どこまで行ったっけ??あぁ、そうか。。
とにかく!バッキング時に鍵盤は両手で全て出来てしまう、と。
さっきのヒントを借りるなら…
『オケの模倣で両手弾き』即ち、『バンドならそんなに弾く必要は全くない!!』
のです!
よって、完全に左右どちらかが自由になる瞬間がかなり多いはず。
ここでギターとの差異が一つ
鍵盤は左でバッキング(薄くコードを鳴らせば)していれば右手は完全にソロに単音で反応できる!!
まぁ、場合によっては左手すらもいらないけどね☆
ギターは単音で反応し過ぎてしまうとバックがなくなりすぎるので複音(カッティング)、コードなどで反応する事が得意なようですね
(もちろん編成、ギタリストによるけどね!!)
さぁ次!
音圧!!
これはかんたんだね☆
6本弦と88鍵、比べるまでもないですね・。
よって、鍵盤には音圧的クレッシェンドっていう盛り上げ方が出来ます。徐々に増やして行けばいいだけ☆けど、増やしすぎは注意☆
勇者の余裕を見せましょう☆
一方ギターは単体での音圧差は低いです、オーバードライブなどによって音圧を上げるとなるとまた別だけどね、一般的にはその差異をリズム、グルーヴで埋めているようですね☆
ここはマジで見習おう!
??
あ!!
わからなくなる前にチェックしときましょうか♪
http://www.geocities.jp/feelin_the_spirit/051030.wax
ここで聴いてほしいポイント2箇所!1:34〜 と、2:34〜
最後のテーマ
リズムアプローチ!!
これは完全に俺論でございます。
16分を刻むとき!!
ギターと言う楽器は、カッティング奏法で
オルガンは、細かいリズムの羅列で
演奏してます。
このカッティングってのは常にチャカチャカ16分を刻んで弾いていて、その中で左手のミュートをオンオフさせることによってグルーヴさせてるね。
対して鍵盤は、16分の上に音符と休符を置いて行くことによって表現します。
手元を目で見たら一発で違いがわかります。
よって、ギターでは大きな流れが、鍵盤では(この場合)細かいアプローチになっています!!
(もちろん鍵盤にはアルペジオや音程差のある和音を使って大きく16分をとる事も得意ですが、ここでは動きに注目しています)
まぁソロにもよるんだけど結果こんな違ったアプローチになってきてるって事なんですよ!!
ってところで総論!!
鍵盤はかなり得意な事が多い!ゆえ、やらなくていい事はやらないでよい!勇者は必要以上にでしゃばらないものです。
何でも出来るからこそ何にもしないバッキング☆心がけたいですね♪
そして、ギターは『歌い方』のバッキングに特化しています。そこの部分は潔く認めて盗みましょう、そして鍵盤にしか出来ない和音+オブリガートなんて新たな『歌い方』で更にアツイバッキングをして行きましょう!!
って事で、今回はこれにて幕引きでございます。
最後まで長々とありがとうございます☆
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では今回はこのへんで …
次回はジャズのセッション動画をアップ予定☆☆☆