ソロのバッキングってどうやるのっ??
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ジャムだけにとどまらず、音楽って必ずソロ(メロディ)とバッキング(バック)で出来てる。
メロディはとっても重要だけど、どんなにいいメロディでもバックがぐちゃぐちゃだったら台無しになっちゃうもんね☆
今回はそんな『バッキング』の簡単なコツってのを〜all you need is imagination〜をお題曲にして解説してみまーす☆
↓↓↓☆まずはお題曲のジャムセッションを覗いてみてね☆↓↓↓
http://www.geocities.jp/feelin_the_spirit/051030.wax
まぁ何はさて置き、バッキングってのはソリストを持ち上げなきゃしょうがない。
ってことで、まず『聴く!』
そう、これが一番最初で最重要なんだよね☆
とりあえず3点、弾かなくていいから音を聴く、呼吸を見る、展開を読む。
音は聴けばわかるし、よく見ると呼吸の間が空いてる、(間って要するにフレーズの区切りの隙間)展開ってのは、唄で言ったらAメロ→Bメロってコト。大体8小節とか切りのいいところで変わるから聴いて想像すればすぐ見当がつきます☆
さて、音は聴けた、と。
そんじゃ何しよう…??ってことで、まずギターソロの始めの部分!!
『コール&レスポンス』
ギターが弾いた後の隙間に、呼応して合いの手をいれる…まぁ、『会話』です。
まねっこしてみたり、崩して『こーゆーのはどうよ?!』って提案してみたり。
ここではギターがかなり合間を空けてます。そしたらバックとしては合いの手を入れてあげる…そこでギター、こっちを見て『ついて来いYO!!』とさむいコトを言ってきてます。こうなると、【ギター&オルガンでコール&レスポンスしましょう】となるわけさね。
ポイントは、弾きすぎないこと。あくまで、ギターソロです。悔しい気持ちと出たい気持ちを抑えて…花を持たせてやりましょう…。
そして展開、ここでは二人の会話の中で登場してきた細かいフレーズをもとに、ギターが16分のグルーヴへと展開させます。
ソリストのフレーズが細かくなった途端、バックもビートを展開させます。
まぁこの場合はドラムのハイハットが合図でベースがラインを変えてるね、オルガンはギターのフレーズを受けて細かくなってるけどまだギターとコール&レスポンスしてます。あぁ、ソリストがバッキングのフレーズを使ってくれた所でギターのことを指差してますねぇ、そんなに嬉しかったのでしょうか…。
それからさらに展開、ギターの半音階で上がって行くフレーズ。
『盛り上がるぞ!!』って聴こえるよね??変わる感じ、しませんか?これがわかれば、最初の3点はクリアー☆
さて、こんだけ盛り上がってしまえばもう恐いものなし!ギターが高音域でぎゅんぎゅんいってるから、音域がかぶらないことだけ気をつけて、後はガンガン盛り上げてしまいましょう!!
ただ、ここでもソリストを見ることは忘れずに!最後の1拍半のきゅーんきゅーんきゅーーんってフレーズ、さっきまでとは感じが違うでしょ?
これが最後の断末魔の叫びですよ(?!)
これを合図に帰結して行きます。
最後はオルガンソロへとバトンタッチを考えてるよね☆
ここでは思い切ってメインリフに戻ってみました。その方が終わりとチェンジを同時に出来るかな?って思ってね☆
とまぁ、長々と解説していったわけですが…結論は、
聴いて、見て、読んで、応える!!
と、これだけなんですね。
唄なんかだと特にそう、とにかくソリストを恋人のように扱ってやる感じですかねぇ♪
(俺はこんな恋人は嫌だけど。)
とまぁ今回はここまで☆
次回はようやく…オルガンソロについて、行きますよーーーーーーー!!!
鍵盤の方、菅沼ファンの方(いやしねぇし…けど常時募集中。)乞うご期待!!!
ジャムおもしれー!!って思った人、もっと知りたいって思った人!!!
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『これだからジャムは止められない!!』
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ジャムセッションを各メンバーにインタビューして、いろんな角度からのジャムの楽しみ方を解説中ですよ♪