ごはんはみんなで食べるもの!!

一人のごはんってこんなに味気ないのかってこの歳になって改めて実感した。

夜の街で一人でストリートライブした時より切ない。一人ストリート(お客さん0人)ってたとえ誰も聴いてくれていなくても、『誰かが聴いていてくれてる、誰かに伝わってる』って信じて奏でるもんです。きっと誰かと共有している!と勝手に、強く強く、ただ信じてひたすら唄うのです。
その結果どっかから遠く微かに『パチパチ…』って聞こえるんだよ☆


ただ、一人のごはんって…おいしいな♪おいしいね♪って思えば思うほど、外界と自分がくっきりと切り離されてきれいな境界線が引かれるのを感じ取れる瞬間がある。




果たしてその状況で俺は『おいしい☆』と言い続ける事が出来ただろうか。




 一人でも唄いつづけられるだろうか…




俺はしっかり向き合えているのかな、少しでも償えているのかな、ちゃんと唄えているのかな。
意地を張らず、見栄を切らず、曲りなりにまっすぐに。等身大の、在るがままのちっちゃい自身のままで。


それがなければみんなでごはんを食べる資格すらない、みんなで唄うに値しない。

まずは、それから。