盛り上げてやろうじゃないの!!
今日はギター講座楽しかったーー!
チョーキングという、ピアノには出来ないひじょーーに
うらまやしいうらめしい奏法がお題でした。
ホント唄ってるチョーキングってのは聴いてても
楽しいもんで、参加者さん全員の唄がとっても気持ち良かったです!
ありがとうございました!またご参加くださいね☆
…とまぁピアニスト&セッションインストラクターである事を知らしめる
かのように前回とうって変わって真面目っぽい記事です。
今日のギター講座でもバックを務めたんですが、
まぁみなさんアツイソロゆえ盛り上がる盛り上がる!!
まぁここは『ピアノでジャムセッションを♪』なので、
ギターはおいといて、ピアノの立場での盛り上がりを解説するぞ、と。
今日はホントバックがあおらずともソロはどんどん盛り上がりましたが、
ピアノと言う楽器は本来盛り上げるのが上手なのですよ☆
その心は…
こんなに和音の出る楽器はないから!!
そう、厚い和音を出すだけで、相当な盛り上げが出来てしまうのです!!
盛り上がる前には大抵『盛り上げの為のアクション』があります。
日常会話で例えるなら、
『よお、久しぶり』
『おー、元気だった?』
これがソロ序盤、静かに始まります。
『おっしゃー!カンパーーイ!!』
『カンパーーーーイ!!!』
ソロトップ!大盛り上がり!!
これは日常では繋がりません(笑)不自然過ぎます!
『じゃぁ…飲み行くか!?』
これが盛り上げのアクションですね!!
具体的には盛り上がりの前の1〜2小節を使って、
ドラムを中心にバンド全体で上がります!
この時、ピアノは厚い和音を出せばいいのです!
両手で5〜6音を弾くと、3オクターブ弱の音域をカバーできます。
これを8分音符でだんだん大きく(クレッシェンド)して弾けば、
バンドはどんどん盛り上がって行くんだぜ!
ただこの際注意しなければならないのは、
ソリストをちゃんと見ないとダメだって事。
ソリストを無視して勝手に盛り上がっちゃダメですからね♪
主役無視して盛り上がっちゃ…台無しです(笑)
まぁ周りを見るのはジャムの定石!!
音圧という武器を駆使してバンドをどんどん盛り上げちゃいましょう!!