ピアノの立場 - ＭａｇｉｃａｌＰｉａｎｏ♪

家庭で、職場で、学校で…様々な居場所を見失ってしまう人が多いと騒がれる昨今の日本で
すが、ことバンド内でも似た現象が起こっております。

よくありがちなのは、『自分なんて要らないんじゃないか…』

と思ってしまうこと。

これは間違いです！！絶対間違いです。

家庭を守ってるお母さん、職場で頑張ってるお父さん、学校でやんちゃし放題のお兄ちゃん。
ホラ、みんな役割がちがうでしょう？

みんな違う役割を担って成り立っているのです。
極論ですが、違う人間というだけで『要る』んです！！

バンドやジャムにおいては、音域がかぶる楽器が多くいるケースがありますよね？

こんな場合でも各楽器ごとの特色を生かして、弾く所と弾かない所を分ければ、
それだけでスムーズな役割分担が出来るんですね☆

さて、そんな場合に一番選択肢がある恵まれた楽器があります。
　
それは…『ピアノ♡』…(うわっハート気持ちわるっ！！)

ピアノは何でも出来る楽器です、キーボードならなおの事。
ソロからバッキングからリズムから…各楽器を模倣できます。

僕らピアニストはこういった楽器の中で、その時一番必要な、その時欲しい何かを演奏していけるんです。

ドラムの立場、ベースの立場、唄の立場…各楽器ごとにおおよその『立場』は決まってます。

でもね、ピアノって一番変幻自在にその『立場』を行き来できてしまうんです！

たとえばバッキングの中でだって、メインバック、リフバック、リズムバック
と言う風にそれぞれの立場を変えることが出来るんですよ！

あとは、音域をかぶらせないように移動する事も大切。

〜http://www.geocities.jp/feelin_the_spirit/060208.wax〜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『ＳＵＰＥＲＳＴＡＲ』

動画の4:26〜、

サビが二回繰り返される所でギターが『俺が行きたい！』とサイン、それに応えてメインバッキングを空けて、アルペジオに移行。
こうしておけば、万一ギターがメインバックを弾かなくてもスカスカにはならないし、なにより盛り上がるからね☆

いろんな人といろんなジャムをやる中で、自分の立場！というものを頑なに持ち続けるのではなく、柔軟に包み込むようなやさしい立場でいれたら一番ですもんね☆

そうすればきっと日本もしあわせになるハズだぁ☆

っとまぁ今回はこんなもんで。

ジャムについて更に詳しくは『これだからジャムは止められない！！』で
各楽器ごとのインタビューを通して各楽器ごとのバッキング法を面白おかしく解説してってます！

http://feelin-good-jam.com/もチェックお忘れなく！！

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