アドリブソロにもストーリーを!〜キーボード編〜

まずはコチラ、読んでみて☆
http://feelin-good-jam.com/archives/50250998.html


Q1 「今回のキーボードソロの「ストーリー」(盛り上げ方の過程)を教えてぷりーず。」

 A 「白玉系コードでコール&レスポンス

    →単音で16分音符を絡めたグルーヴィなフレージング

    →アウトフレーズをからめたさらに細かいアプローチ

    →クライマックスでロングトーン

今回は、いたってシンプルな展開。
盛り上がっていく為には、リズム、音量(音圧)、音程(音数)に変化をつければいいのです。


最初は音を伸ばして『間』を空けて、周りとの『会話』で軽く盛り上がります。
一人だけだとテンション上がらないときとか、何やろうかな?思ってるときはまず、これをします。
笑いだって、一人だと限界があるけどみんなとだと半永久的に爆笑してる時あるでしょ??そんな感じ☆
しかも楽だし☆


そして、『そろそろ行くよ〜』って16分のフィルをいれて、第2展開。
これは俺がよくやる手癖みたいなアプローチ。ここから様々な展開が出来るんだけど…

今回はギターが第2展開ラストで妙なカッティングを入れてきてるんで、しょうがなく応えてやりました★

第3展開は若干、使用する音が変わってきています。

そして、上昇上昇していって…おりゃーーーー!!!!っとばかりにロングトーン!!

これが出来るのがオルガンのいいトコだよね♪


最後はテーマに導くフレージングで、メインリフの上で音を乗せてます。


…とまぁ流れはこんなもんかな!!



  • ここでネタバラシ

第3展開の候補として、打楽器みたいに和音を弾いてドラムと絡もうかとも思ってました。
または、オクターブか6度の2音でひたすら16分を流れようかとも…。
あとは、6連符で高速アプローチ!!

 ま、今回はギターの示唆に合わせてやりました★




最後の絶頂ロングトーンはオルガンの必殺技だよ、様々な道程を経てああ言うロングトーンにたどり着いたら、やってる方も聴いてるほうもなんか無条件にアツくなるもんね☆


あとは…あのベースとのユニゾン、あれがアドリブで出来るってのがジャムの最高の楽しみだよね!!

一瞬彼にトキメキました。(笑)

演奏終了後、トキメイタ自分に後悔しました…。