誤解と早とちり

 んん〜…。

人間ってのは難しいものだ。

今日のお題は誤解と早とちり、これって究極の諍いだと思う。下手すりゃすべての信頼を一気に崩壊させることが出来る爆弾だ。

伝聞によって知識を得る、情報が錯綜する、不信感を増す、閉鎖的になり限られたソースしか信じなくなる。
ごく自然なケースだけれど…ここにはすべてをぶち壊す落とし穴がある。
何かを信じるという事は、裏切られる可能性を持つという事。
ここで問題なのは、信じた情報が不完全、もしくは不適当で、その結果被害をこうむった時。
人はここで責任を情報元に押し付ける。そして不信感を高め、更に閉鎖的になる。その結果情報の真偽の区別が全くつかなくなる。

でも…よく考えてみてほしい…数ある中からそれを選び、信頼したのは紛れもない、あなた自身であるという事…。


そして不信感で選別の目を閉ざしてしまうのは最も恐ろしい事を招きかねない。


『信じて裏切られても前向きに考えなくてはならない。』


…そう言われても出来ないよ、俺は神や仏なんかじゃない、単なる人間だし。


 そう、だから誤解や早とちりが生まれるんだ。だから誤解されたり早とちりされたりするんだ。でもそれをなくすことはできない。だってみんなすべての情報を自分の目や耳で直接手に入れるのは不可能だし、伝聞で得たそれについて思う、感じる、考える、更に伝える、を繰り返ししている集合体が社会。


要は、みんな誤解しあって早とちりしあっている!!って事




これを頭の片隅に置いておこう♪

そしたら過敏になることもないし、もしうまくいけば争いがなくなるかもしれない、それにうまくいかなくても冷静に判断できるようにはなるし、ね☆