楽器購入アドバイス〜鍵盤楽器の種類〜


全宇宙10億人の鍵盤楽器のみなさんこんにちはー♪
ヒト科のちっちゃいピアニストですーo(^−^)o


さて、
「ピアノを買いたい」
こう思った方は大勢いらっしゃると思います。


中にはお子様がピアノをはじめるから何を買ったらいいのか、
といった方や、
バンドでキーボードを弾きたい
といった方までいらっしゃると思います。


そこで、今回は鍵盤楽器の種類についてご紹介いたします!!

アコースティックピアノ

王道、ピアノ!!
といってもステージで演奏するとグランドピアノとアップライトピアノ
ほぼ別楽器といってもいい差があったりします。*1
(40万〜国宝級まで笑 グランドは80万くらいから中古があるみたいです。)



確かにタッチは違いますが、家庭用であればさして問題はないでしょう!
アコースティックピアノの場合はそれ以上に住宅事情が問題になってきますからね(笑)

電子ピアノ(ステージピアノ)

ピアノを再現する事にこだわった電子楽器です。
最近ではタッチ、音ともにピアノに勝るとも劣らないラインナップが出ています。
(まぁ中古ならピアノが買えるくらいの値段ですが…)
機能も進化していて、テレビと接続してカラオケになるモノから
グランドピアノの外観を持ったモノまであります。
機能に振り回されない程度に抑えたいですね☆
音色も、ピアノが2種類、エレピ(ローズのような音色)、オルガン
などそこそこの充実を見せます。


クラビノーバ、ステージピアノ(ライブでよく使われるピアノタッチキーボード)などがあります。
一世を風靡したフェンダーローズなども、これの亜種と言えますね!
(あまりに音が素晴らしかったため、現在ではもう音色として定着しています)

いずれにせよ持ち運びはツライものが多いです。
(10万を切るモデルから、30万くらいが相場)

電子オルガン(エレクトロニックオルガン)*2

パイプオルガンを電気的に再現しようとしたら革命的に進化してしまった技術の結晶(笑)
オルガンタッチ鍵盤で、とてーも様々な音が出せる。
なんてったって足鍵盤があるからね!
見事使いこなせば一人でフルオーケストラが出来てしまう現代音楽の結晶!
商品名で言うと、エレクトーン、ドリマトーンなどですね。
今じゃ教会にも入っていたりするこの類。。
※エレクトーンはYAMAHA登録商標です。


ちなみに菅沼は弾けません(-_-;)

持ち運ぶとしたらちゃんとした機材車、スタッフ、
もしくは相当の準備と気合いが必要。
(100万〜!!)

シンセサイザーキーボード

俗に言うキーボ、シンセ、の類。
持ち運びが出来、様々な楽器の音が出せる機種がほとんど。
たーくさんありますが、自分のやりたい音楽とお財布とのご相談が必要です。
価格で大きく別けて、

  • 簡易キーボード(1万〜3万程度)
  • スタンダードレベル(5万〜15万以内)
  • ステージレベル(15万以上、一気に50〜60万になる恐れも…!!)

くらいの価格帯になります。


ピアノタッチを選ぶか、オルガンタッチを選ぶか、
得意な音色で選ぶか、持ち運びの利便性を取るか、
シンセサイザーの機能を優先するか、操作性を重視するか…
悩みはつきませんね☆彡


最近の電子楽器は、ネットや外付けソフトでバージョンアップできるものが多いので、
鍵盤や操作パネルなどのハードを重視する人が多いようです。


以上、楽器購入のご参考になればと思い、綴らせていただきました。
最後まで読んでいただいてありがとうございます!


もし、鍵盤楽器のご購入でお悩みの方がいらっしゃれば、
mapitomo@yahoo.co.jpまでメールを頂ければ
ご相談に乗ります!!


手にした喜びは必ずしも価格に比例するというわけではありません。
皆さんが音楽を更に楽しむ環境を手に入れるために
ほんの少しでも手助けになれば幸いです☆彡

*1:そもそもグランドピアノを家庭用に、縦型に上手く収納できないか、といったコンセプトでアップライトは出来ました。
違いは、

1、弦が垂直に張ってあるか水平にはってあるか
2、反響の仕組みはどうかです。
1、当然ハンマーが違います。グランドでは下から弦を打つのに対して、アップライトは水平に打ちます)
よって、ハンマーアクションが構造的に違います(当然鍵盤の反応も変わります)
2、アップライトは弦を斜めにとにかく直方体の中に納まるように張っているので、弦が綺麗になりません、なのでグランドピアノの鳴りかたと比べると、倍音が極端に少ないのです。
よって奏法もそれぞれに適した奏法になります。

*2:電気オルガン(エレクトリックオルガン)というと、ハモンドオルガンなどのトーンホイールオルガンを指してしまうらしい。