ピアノは斜に構えろ!


斜に構える、この言葉って
[物事にまっすぐ向き合わない]
みたいに使われているけれど、
本質は違うそうです。


剣を構える時、[正眼(中段)の構え]なるものがあって、
(といっても剣士ではないです。剣心に教わりました。)
これは剣を持って相手に構える、つまり準備万端で真っ向から挑む!


このことを、[斜に構える]と言うらしいです。


ナナメに構える、こう書くといかにも不真面目そうですよね(笑)
誰かがユーモアで取り上げたのでしょうか?
いつしか剣士が冷めた若者になってしまったと言う訳です。


ただ、音楽に向かうとき、ピアノを弾く際は両方必要なんです♪
つまり、構えながらも遊び心的余裕は常に持っていなくてはならない。
肩肘張らずにチカラを抜いて、おおらかに向き合う事で演奏もよくなります。


またバンドでピアノ(特にアップライト)を演奏する際は
ホントにナナメに構える事があります!!


周りに視線を送るため、ナナメに座ると都合がいいのです。


構えていても、常に余裕を持っていたいですね♪